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2度のリストラでなぜか北九州に都落ちしたスキー大好き人間の日記
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 礼文島には、愛とロマンの8時間コースなる有名なトレッキングコースがあるらしいと、礼文島を調べているときに知った。
 しかし、愛とロマンが付くのは桃岩ユースホステルの8時間コースであって、星観荘のはただの8時間コースであるらしい。
 また、星観荘8時間コースは、総距離約32kmで、香深井から宇遠内、澄海山、ゴロタ山、スコトン岬を通るルートで、桃岩YHと反対方向のコースになる(桃岩YHの方が総距離は長い)。今回は、4人が参加。

 まずは、星観荘の車で、香深井まで送ってもらい、そこからスタート。あまり天気は良くなかったが、宇遠内への道の途中、だいぶ回復してきた。
 参加者の一人、Mさんの様子がちょっとおかしい、「どうしたんですか?」と聞くと、「デジカメのメモリを忘れた」とのこと。Mさんのメモリはx-Dカード、私を含めた他の3人はSDカード。こうなるとどうしようもない。

 宇遠内近づくとなんと林道が川になっていた。ここ数日の雨が原因らしい。1時間40分ほどで宇遠内に到着。食堂「ひと休み」で1時間以上も休憩。これがゴールの大きな遅れになってしまうのだが。
 この食堂でうにと発泡酒を頂いたのだが、なんとこの発泡酒平成15年製だった!飲む人ってあまりいないのかな?

 出発後は、順調そのもの。宇遠内からアマナ岩まで、海岸線の道のりは、前夜、かなり危険だと脅されていたのだが、難所とは思えず、かなり大げさだと思った。ただ、崖の下を歩くので落石などの危険はあるだろう。
 アマナ岩から一気に登り山中のコースとなる。途中、桃岩YH8時間コースツアーの方々とすれ違ったが、かなり遅いとのこと。
 花はほとんど終わってしまっているものの、ウスユキソウなどもまだ残っていました。

 西上泊に到着。ここでちょっと遅いお昼。こちらでタコザンギを頂く。そしてまたビール飲んじまった。普段はお酒は全く飲まないのだけれど、旅に出るとなぜか飲んでしまう。
 そこから少し歩いて、澄海岬へ。ちょうど観光バスが到着したので、岬は混雑していた。落ち着いた雰囲気で見たかったのだが・・・

 「ひと休み」での休憩のおかけで、標準タイムよりもかなり遅れている。西上泊からまた登って降りて、ゴロタ山を海岸線沿いに目指す。途中穴あき貝を採取したりして、のんびり歩く。

 ゴロタ山が最後の難関だったらしいが、海岸から山頂まで標高差180mを一気に登る。ゴロタ山からは、先程通ってきた澄海岬だけでなく、利尻岳の山頂も見えた。素晴らしい眺望であった。反対側にはスコトン岬も見えた。

 あとはスコトン岬を残すのみ、ゴロタ山を降り、海岸線で小休止。海岸でぼ~っとするのも悪くない。星観荘を横目に見て、スコトン岬へ。最北端のトイレで写真を一枚。
 ついに最北限スコトン岬へ到着した。澄海岬とは異なり、時間が時間だけに我々しかいませんでした。

 星観荘に近づくとオーナーさんや奥さん、宿泊されている人たちにお迎えしていただきました。ありがとうございます。8時間歩いた感激も一入でした。

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左:林道が川に・・・        右:ウスユキソウ
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左:澄海岬にて          右:ゴロタ山から(澄海岬、浜中)
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左:最北限スコトン岬       右:星観荘からの夕焼け
 
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 天気がよければ、延泊しようと思ったのだが、今日も朝から雨。予定通り礼文島へ移動することにした。

 利尻YHののみぞうさんに送ってもらい、港でお別れだ。ヘルパー一人で大変らしい。
 船を待つ間に雨はやみ、太陽も見えてきた。まあ、天気と相性が悪いのもいつものことだ。

 船に乗ると、後方の方が揺れないからと言われたが、混んでいたので前方へ。おかげでゆったりと過ごせた。
 30分ほどで礼文島に到着。宿泊予定の星観荘からのお迎えは17時。まだ6時間もある。
 利尻YHで一緒だった人に礼文の「ちどり」にある「ほっけのちゃんちゃん焼」を食すようアドバイスを頂いたので行ってみた。
 目の前でほっけを焼きながらあつあつを頂く。視覚的にも味覚的にもうまうまである。でも、1400円はちと高いかな。

 地図を見ると香深から桃岩展望台コース~知床~香深のルートならゆっくりと歩いても3時間かからないので、行ってみた。

 香深港は曇りだったが、登るにつれてポツポツと雨が・・・ガスも出てきた。桃岩展望台に着く頃には本格的な雨・・・桃岩ってどこ?
 天気のせいか、誰もいない。迷うような道でもないので、前進する。途中、多少ガスが晴れ、桃岩YHが見えたりしたが、8月だからか花もあまり咲いていなくて、ぼ~っと歩いていました。
 元地灯台を過ぎ、知床まで降りると雨は降っていなかった。

 香深港へ向け海岸線を歩いていると放送が、サハリンの方で地震があり、海岸には近づくなという内容だったが、ここしか道ないよ~と多少山よりを歩いて港まで戻った。時間はまだ14時30分。

 でも、本を読んだりコーヒー飲んだりしているうちに、17時になり星観荘で向かった。車の中で、香港から来たMさん一家(仕事で香港駐在中)が北九州出身ということで、ローカルな話題で盛り上がった。

 宿に着くとあわただしく夕食だったけど、内容も量も満足するものでした。
 ミーティングでは、礼文島の説明をしていただき、明日の予定を聞かれ、やっぱり8時間コースに行こうと決めました。なんでも1人では行かせないそうだけど、他にも行く人がいたので問題ないようでした。

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左:ほっけのちゃんちゃん焼(ネギの下に味噌がある) 右:桃岩展望台(桃岩ってどこよ?)
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左:元地灯台 右:星観荘の夕食(うに丼を別注。毎日うに食ってます)
朝4時起床。
ビュービューという風の音の中にパラパラという音が混じっている。飛び起きて外を見ると見事に嵐+雨。利尻岳など見えやしない。
あまり登山経験のない私としては無理はできないので、利尻岳登頂は諦めた。

このままYHにいてもすることがないだろうから昨晩レクチャーしてもらった島内一周に行くことにした。距離にして約53.3kmらしい。

実は完全な雨対策用具を持ってきていなかったのでどうかと思ったのだが、とりあえず出発した。

が、この考えが甘かった。あまりの大雨に全身ずぶ濡れ。靴の中まで水が溜まる。体力的な問題ではなく、ずぶ濡れになってしまったことと、嵐のため歩いていてもちっとも面白くない。
鬼脇まで行ったところで、来た道を戻るバスが来る時間だったので、そのバスに乗ってグリーンヒル利尻に戻りました。

YHにいても当然暇なのでレンタカーを借りて島内一周。3時間で5,400円。ん~高い。でも離島だからしょうがないか。

主な観光地を回り(雨なのでほとんど行っただけ)、熊笹プリン、ミルピスを購入して、またYHに戻った。

YHで、ミルピスを飲みながら熊笹プリンを食べていると、お客さんがやってきた。中年女性3人と外人3人。この6人。全員が礼文の桃岩YHからやってきた(別に知り合いではなく、たまたま同じYHに泊まっていたそう)とのこと。

嵐は多少治まってきたが、雨は相変わらず。今日の夕食はどうしようかとぼんやりと考えていると、ペアレントさんが、

ペアレント:「ero-chan-san英語できるの?」
ero-chan-san「はい」
ペアレント:「じゃあ、この子たちお願い」
ero-chan-san:「は?」

というわけで、外人3人を引き連れて、利尻富士温泉→居酒屋へ行くことに(彼女達の希望)。
彼女達は、スコットランドの女子大生で、2人はグラスゴー大学で、スポーツ科学、心理学を専攻していて、1人はエジンバラ大学の法学部で勉強中。
ちなみに私の英語の先生もスコットランド人で、グラスゴー大学で心理学を勉強していました。つまり先生の後輩だったわけですね。

利尻富士温泉は、サウナが凄い!私が入ったときの温度が110度。5分で汗だくだく。おまけに水風呂がむちゃくちゃ冷たい。1分も入りきらない。露天風呂もありなかなかでした。

温泉の後、居酒屋へ。
一応、彼女達の通訳なので、何食べる?と聞くと、自分達はベジタリアンだから肉は食べられない、じゃあ刺身はというと、食べられないわけじゃないけど、好きじゃないと言い出し、じゃあ何食べんだよ!って感じ。
基本は焼き魚で、あとはイカ、海老。アスパラがなぜか好評で、理由を聞くとスコットランドでは高い野菜なのでめったに食べないんだそう。

まあ、話題は何で日本に来たの?とか、桃岩YHの話とか、まじめなところでは環境問題とか、私にとっても英語を話すいい機会になりました。


左:本来なら利尻岳が見えるはず
右:ミルピス、熊笹プリン(食べている時に写真撮っていないのに気が付いた)
 ニセコで知り合った人の影響で、利尻岳に登ろうと決めた訳だが、
 JALのマイラーである私はいつもなら、JAL利用なのだが、残念ながらJALは稚内まで飛んでいない。それに  ANA株主優待券を頂いたので、期限ぎりぎりの5月末に航空券を購入した。
 幸い北九州~羽田を飛ぶスターフライヤーが今年の6月からANAとのコードシェア便を始めたので、北九州~羽田を黒いANA。羽田~稚内を青いANAを利用した。

 稚内に近づく飛行機の中から半分雲に覆われた利尻岳が見えた。明日から天候が悪化するという天気予報を暗示しているように見えた。

 稚内空港からバスで稚内港へ。そこからフェリーで利尻島へ向かう。雲は多いが波は穏やか。船酔いすることもなく利尻鴛泊港へ到着。

 迎えに来てくれたグリーンヒル利尻の方の第一声は「おかえりなさい」。ん~北海道の離島では「いらっしゃい」じゃないんだ。

 グリーンヒル利尻は、宿泊者はそれほどいないようだ(知り合いの知り合いがいるはずだった)。到着は夕方だったので、風呂に入ってから近くの居酒屋へ。

 とりあえず、生ビール。それになんといってもウニ(それも生ウニ)。利尻に来たら絶対に食べると決めていた生ウニ。その生ウニ(バフンウニ)がなんと100gで1900円。や、安い!さすが利尻島。

 一口食べると甘みが広がって、とにかく旨い!ゆっくりゆっくり味を堪能していただきました。刺身の盛り合わせもなかなかでしたが、やはり生ウニの敵ではありませんでした。

 店を出てセイコーマートで明日の食事、飲み物を購入して帰りました。帰り道、強風が吹き荒れるのが気になりました。

 グリーンヒルでは、ヘルパーののみぞうさんが利尻島のレクチャーをしてくださいました。
 利尻岳は利尻16景といって見る場所によってさまざまな顔を見せてくれる山です。北海道の有名はお菓子である白い恋人のパッケージは利尻岳でオタトマリ沼からの風景だそうです。
 他にも寺島菓子店の熊笹プリン、乳酸飲料のミルピスなど教えていただきました。こんな風に説明してもらえるといろいろ役立ちます。のみぞうさんありがとう。でも、なぜのみぞうというのかは教えてもらえませんでした(のみの心臓ではないとのこと)。

 明日は、利尻岳登山のため朝4時起床なので早く寝ました。

 外は相変わらず強風でした。



左上:飛行機から見えた利尻岳
右上:フェリーから見えた利尻島
左下:ウニ~。う、旨すぎるぞ!

 来週の登山に備えて、この際だからトレッキングポールを買いに行った。スポーツデポやスポーツオーソリティーで見たことはあったのだが、ピンと来るものがなかったのだが、好日山荘がオープンしていたのを思い出し、行ってみた。

 一応、専門店だけあって、品揃えも店員の知識もなかなか良かった。最終的にBlackDiamondとLEkIのどちからと思ったのだが、優柔不断な性格のため、なかなか決定できない。散々迷った挙句にLEKIにした。

 こういうとき高くてもいいものを買ってしまう・・・性格です。


Ultralite
Ti Ergometric AS


 一度行ってみたかったので、昼食に坦々麺を食べようと小倉では有名なところに行ったが、満員で入れず、待つのも嫌なので、今月上旬にオープンしたお店に行った。



麺屋 福博軒

つゆなし坦々麺セット(つゆなし坦々麺、炒飯、餃子、玉子スープ、杏仁豆腐)

杏仁豆腐が妙に旨い


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